データだけ自分でつくる

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レーザー加工機でアクリルや木材の切断をしたい

レーザー加工機はレーザー光の振動を熱に変えて素材を切断したりできる工作機械です。ボタンを押せば勝手に切ってくれる機械ではないので、細かな調整が必要ですが、慣れれば難しすぎる機械ではありません。最近ではアクリルスタンドやキーホルダーといったアクリルを切断して作るグッズで利用されることが多くなりました。素材の厚さは5mm程度までとなりますが、細かなデザイン通りに切断できる唯一無二な機械です。

アクリルスタンドにオリジナルキャラクターを印刷したい

自分でカットしたアクリル素材の上に、カラー印刷をするならカットと印刷を一緒に作業した方が楽に作業できます。全体の流れは、レーザーカッターでアクリル板をカット。次にUVプリンターでカットデータをそのまま治具として印刷。UVプリンター上のカットデータの上に事前にカットしたアクリル板を乗せる。UV印刷をするという流れです。カットデータがあればUV印刷時の治具として印刷場所を共有化できるので、とても作業が楽になります。この時、カットしたアクリル素材は別の場所で購入したものとなる場合は、ジグを作るのに時間が明るため、コストにもダイレクトに影響してきます。

Tシャツ(布素材)にオリジナルロゴをプリントしたい

Tシャツのような布素材へのプリント方法はいくつかあります。弊社では低コストでフルカラープリント、しかも小ロット印刷ができるDTFプリントが可能です。DTF(ダイレクトトゥフィルム)というこの方法は、従来の印刷技術とは違い、フォルムに印刷したインク部分のみを布素材に直接熱圧着する方法です。アイロンプリントとは違い、シートのゴワゴワ感が全くないですし、しかも白印刷がコットンでもポリエステルのようなスポーツ素材にも可能です。現在、世界中の布プリントで使用されている最先端の技術です。

レーザー加工機でアクリルや木材の表面に文字や絵を刻印したい

CO2レーザー加工機でいう刻印や彫刻というのは、素材の表面に焼き印のように熱で模様を印刷することです。なので色は熱による素材の表面の変化によってできた色で印刷できます。例えば、木材や皮革なら焦げ茶色、アクリルなら透明または白(キャスト使用時)などが一般的です。鉄やステンレスの表面に黒色で印刷することもできますが、この場合は特殊な溶剤を利用して表面を錆びさせたような印刷の仕方をします。

素材の曲面にUVプリントしたい

UVプリンターは紫外線を当てると固まる特殊なインクを使用して素材の表面に印刷するプリンターです。水性インクと違って水や湿気に強く、印刷直後でもサラッとしています。特に透明インクや白インクを持っているため、白い素材でなくても綺麗に印刷することができます。また、透明インクの利用方法も多数あり、表面を保護するために透明インクを載せるだけでなく、例えば、パンケーキの印刷の上にとろっとのった蜂蜜を透明インクで表現したり、通常の印刷面の上から雪模様をうっすら印刷したりと、特殊な加工が簡単にできる機械です。さて、UVプリンターも一般的な機種では曲面に印刷することはできません。弊社では、曲面に印刷するのではなく、スクリーンに印刷をした後に、曲面に印刷する技術を開発しました。例えば、ガラス瓶の表面に内容物の表示をしたりすることはもちろん、大型の冷蔵庫など機械に入れることができないものの表面にUVプリントをすることができるようになりました。

オリジナルステッカーを作りたい

ステッカーにもいくつか種類があります。カラーのフィルムをカットして文字などにするカッティングシートや、印刷用紙にインクジェットプリントして、その印刷用紙を必要な大きさにカットする方法などです。カッティングシートは単色でカットするのに適しており、屋外でも耐候性があるものが多くなっています。